解放区

企業とアーティストを繋ぐ解放区とは

アーティストとして活動して収入を得ようとした時、作品販売だけでなく違った形でも収入を得たいと思う事もあると思います。しかしアートと直結した仕事を見つけることは難しいものです。

そこで今回はアーティストと企業を繋いでくれる「解放区」をご紹介します。

解放区とは

解放区はクリエイター(芸術家・デザイナー・音楽アーティスト・劇団・漫画家等)と企業を繋げる仲介役をしてくれるサービスです。

様々な企業との間でディレクションを行い、企業とのタイアップの仕事を紹介し、最初から最後までサポートしてくれます。

また、シェアアトリエも提供しており、作業スペースの確保や同じクリエイター仲間と繋がれる場としても機能しています。

アーティストと企業とのマッチング

解放区のメインサービスである企業マッチング。アーティストと企業のコラボはこれまでも多くの方が行ってきています。

例えばルイ・ヴィトンと村上隆さんのコラボ

ユニクロと現代アーティスト山口歴さんのコラボTシャツ

老舗京扇子企業と日本画家 定家亜由子さん、宮脇賣扇庵さんのコラボ扇子

様々な形で企業とアーティストはコラボをしています。

またこのような企業と商品とのコラボの他、ロゴデザイン製作やアパレルへのデザイン提供、ウォールアート、ライブペイントなど企業とアーティストを結ぶ方法は沢山あります。

解放区の活動とは

解放区では代表の巨大絵本作家・山田龍太さんが中心となり、商業施設や全国の自治体などで大型のイベントも開催しています。

そのような活動を経て、様々な企業の開拓にも挑んでいます。

西淀川区役所で行われた「にしよど賑わいイベント!」でのトラックへのペイントの様子です。このような活動が、解放区の源泉となっています。

仲間と繋がれるシェアアトリエ

解放区では兵庫県尼崎市にシェアアトリエを提供しています。シェアアトリエでは同じ目標を持った仲間が集まっており、共に学び成長できる空間でもあります。

シェアアトリエでは電源、Wi-Fi、イーゼル、画材などが完備されており、集中して創作活動に没頭できます。

またセミナーやワークショップ、イベントへの参加などシェアアトリへ参加することによりアート活動の幅を広げることが出来ます。

まとめ

企業とアーティストが繋がることは収入面でも非常に魅力があります。また案件によってはアーティストとしての自分の名前を売るチャンスでもあります。

アート活動の幅を広げる意味でも、解放区のようなサービスを利用してみても良いのかもしれません。