デジタルアートの今と未来

デジタルアートの今と未来

デジタルアートとは

一般的に、コンピューターを使用して生み出した芸術作品の事を指す。
デジタルアートという呼称の他にも、「デジタル芸術」、「デジ絵」といった呼び方もされており、デジタル化が進む現代において、耳にした事のある人もたくさんいるだろう。

デジタルアートと聞いてすぐに思い浮かぶのは、IllustratorやPhotoshopといった専用の画像ソフトを使用して、全てデジタルのコンピューター上で作成した作品かもしれないが、それだけでなく、写真などの元の素材をコンピューターに取り込んで加工した作品(コラージュなど)や、今話題のプロジェクションマッピング、そしてアニメやゲーム、そしてコンピューター上で制作された電子音楽までもが、デジタルアートと呼ばれる作品である。

デジタルアートを見てみよう

デジタル化が進む昨今、パソコンだけでなくスマホなども昔とは比べ物にならない程高性能となり、アプリで気軽にお絵かきが出来るようになった事から、老若男女問わず沢山の人がデジタルアートに挑戦するようになった。

折角の機会なので、アートフル編集部が注目するアーティスト・クリエイターの作品を通して、デジタルアートとは実際にどんなものか見てみる事にしよう。

米山舞

イラストレーター・アニメーターとして活躍。

公式youtubeでは作品のラフから完成までを紹介したメイキング動画などもあるので、 興味のある人は是非見てみてもらいたい。

ハンカチ

ハンカチ氏には以前、インタビューにもお答えいただいた。

インタビュー記事では、どのように作品をデジタルで作成しているのかそのメイキングなども紹介しているので、ぜひご覧頂きたい。

さいとう なおき

イラストレーターとして活躍するだけでなく、デジタルアート作品を作りたい人向けに解説動画を配信したり、参考になる書籍も出版している。
デジタルアートを始めたいと思う人は参考にしてみる事をおすすめする。

藤ちょこ

昭和レトロ、少年少女、近未来といったテーマを、鮮やかな色彩と、細部まで緻密に描く事で有名な、人気イラストレーター。

Dentsu Craft Tokyo

物理的制約を超えた自在な視点でライブパフォーマンスを楽しむことができる、インタラクティブなライブ体験 を提供しsている。

現在は無料でライブ映像を公開しているようだ。
詳細は当サイトでも紹介しているので、気になる人はぜひCHECKしてみよう。

デジタルアートの今後

デジタルアートなどのデジタルコンテンツは容易にコピー・複製が可能であった事などがあり、デジタルで作成された作品は、従来のキャンバスに絵の具で描くアナログ作品と比べて、資産としての価値が低いとされていた。

だが、最近デジタルアートやデジタルデータが、高額で取引されたといったニュースを聞いた事はないだろうか。

NFT(Non-Fungible Token)の登場により、デジタルアートを取り巻く環境が、がらりと変わるかもしれないのだ。

一体、NFTとは何なのか。
当サイトでは今注目されるNFTについて詳しく紹介した記事を幾つか公開しているので、この機会にぜひ目に留めて頂けると幸いだ。