SBIアートオークション

誰でも無料参加可能!SBIアートオークションの参加方法から入札方法まとめ

国内有数の美術品オークションを開催しているSBIアートオークション。現代アートに特化したオークションを開催しており、直近では2020年2月1日に開催された「Modern and Contemporary Art」においては、総落札額:577,530,000円、落札率:89.2%と高い数字を残している人気のオークションです。

今回はSBIアートオークションの参加方法を解説します。

参加方法

【 オークション開催前 】

カタログで出品作品を事前に確認


SBIアートオークション

SBIアートオークションでは無料のカタログを用意しています。オークション開催前に取り寄せて、出品作品を確認しましょう。

カタログはSBIアートオークションのホームページからお申し込み出来ます。

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美術品のオークション、売買、売買仲介、ファイナンス、アドバイザリー等、お客様のニーズに応じて様々なサービスを提供し、より…

下見会に参加

SBIアートオークションでは、オークションの開催前に出品作品を集めた下見会を催します。下見会はその名前の通り、事前の下見となっていますので、目当ての作品を実際に見てみましょう。

また下見会の参加は無料で、SBIアートオークションのホームページや、オンラインカタログ送付の際に、日時・場所を確認できます。

SBIアートオークションへ会員登録

SBIアートオークションへ参加するには、会員登録が必要となっています。事前に登録を済ませましょう。

登録は個人と法人で分かれており、本人確認書類の提出も必要となっています。

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【 オークション開催時 】

参加資格

オークション会場と聞くと一部のセレブの方だけのものと思ってしまいますが、SBIアートオークションは誰でも無料で参加可能です。
※事前のSBIアートオークションの会員登録は必要です。

作品を購入せずに見るだけでも大丈夫です。また預金証明など資産の確認をされることもありませんし、ドレスコードもありません。

オークションの参加方法と入札方法

SBIアートオークションでは4通りの方法で参加が可能です。参加方法毎にそれぞれの入札方法を見ていきます。

会場で参加

オークション会場に実際に行って、オークションに参加する方法です。
オークション会場に到着すると、受付でパドル(※番号札)を受け取ります。

オークションが始まるとロット番号順に価格が競り上がっていきますので、購入希望価格に達したら、パドルを挙げます。他に購入希望者がいない場合は落札となります。

ライブオークションで参加

ライブオークションではオンライン上でオークションに参加します。欲しい作品があったら、リアルタイムに入札を行います。

書面で参加

事前に購入希望作品とその作品に入札できる最高限度額を、所定の書面に記入し、参加する方法です。書面での入札ですので、オークションが始まったらSBIアートオークションの担当者が代理で競りを行います。

出来るだけ最高限度額の一番低い価格で落札できるよう競ってくれます。勿論、上限が記入した最高限度額ですので、落札ができない場合もあります。

電話で参加

電話で最高入札希望額を伝えます。この場合もSBIアートオークションの担当者が代理で競りを行います。

【落札後】

落札手数料と消費税

落札価格には手数料は含まれていません。落札価格の15%をSBIアートオークションへ落札手数料として支払はないといけません。また消費税もかかります。

代金のお支払い

購入代金はオークション開催日から10営業日以内に支払わないといけません。
※購入代金 = 落札価格 + 落札手数料 + 消費税

また支払い方法は銀行口座への振り込みのみとなっています。現金払いやカード払いはできませんので、注意しましょう。

作品の引き渡し

購入代金の支払いが確認出来次第、作品の引き渡しとなります。
作品の発送に掛かる送料は、購入者負担となりますので、こちらも確認しておきましょう。

まとめ

オークションと聞くと別世界のものと思われていた方もいると思いますが、実は敷居はそれほど高いものではありません。それだけでなく、オークションの落札価格を見ると、10万円ほどあれば落札可能な作品も多くあります。

セカンダリーマーケットの普及が、アート市場を底上げする事は言うまでもありません。臆することなくオークションに参加する事で、日本のアート市場の未来は明るくなるでしょう。