アーティストに直接お金を支援できるアプリ「Art Sticker」。このアプリは作品販売、もしくは展覧会入場料だけに収入が限られるアーティストの現状を、ユーザーが直接お金を支援することによって、アーティストが何にもとらわれずに作品作りに没頭できることを掲げています。
現代アートの一連の鑑賞体験が楽しめる、アート・コミュニケーションプラットフォーム。著名作家から注目の若手作家の作品まで、…
アプリでは気に入ったアーティストにお金を投げ銭できる他、作品の感想をコメントで直接伝えれたりと、感情面と金銭面の両方でアーティストを応援できます。
アプリで出来る事
・アーティストへ直接投げ銭
・作品の感想を直接コメント
・支援したアーティストに自分の名前がクレジット
・沢山のアート作品の鑑賞、コレクション化
Art Stickerの使い方
登録方法
ここからはArt Stickerの登録方法から使い方までを解説します。
Art StickerはスマホアプリとWeb版の両方で提供されています。スマホアプリで利用する場合は、App Store、Google Playからアプリをダウンロードしましょう。
※スマホアプリとWeb版では基本的に使い方は同じですが、スマホアプリを例に説明していきます。
Web版
現代アートの一連の鑑賞体験が楽しめる、アート・コミュニケーションプラットフォーム。著名作家から注目の若手作家の作品まで、…
App Store
●こんな方におすすめ● ・アートに興味はあるけど、どこから入ったらいいのかわからない ・いろんなジャンルのアート作品を…
Google Play
SNS for connecting with artists & buying art…
ダウンロード後、アプリを立ち上げるとユーザー登録画面になります。Facebook、Twitter、Emailからアカウントを作成して下さい。
出典:ArtSticker
登録後、「マイページ」に入り右上のカギマークをクリックすると「メールアドレス認証が必要です」という警告が出ていますので、「認証メールを送る」ボタンからメール認証を完了すると、登録終了です。
それでは いよいよアプリを操作してみましょう。
出典:ArtSticker
ホーム、見つける画面
アカウント作成後「ホーム」画面や「見つける」画面から気になる作品やアーティストを探したり、フォローしてみましょう。
作品情報の他、開催中のイベント情報、キュレーターがピックアップしたリスト、カテゴリー、検索窓などから作品を探せます。
出典:ArtSticker
スティッカーを貼ってみる(投げ銭してみる)
Art Stickerではスティッカーと言う機能によって、アーティストに投げ銭ができる仕組みとなっています。スティッカーを貼るには、まずは投げ銭をしたいアーティストの作品を見てみましょう。
※作品画面には作品画像、作品タイトル、作品の簡易解説文、スティッカー数などが表示されています。
出典:ArtSticker
スティッカーを貼る(投げ銭)には、右下のプラスマークをクリックします。するとスティッカー画面に変わります。スティッカーを上下させることで投げ銭金額を変更できます。投げ銭は最低120円~最大12,000円の間で選択できます。まさにArt Stickerが掲げる「コーヒー1杯分から支援」が可能となっています。
出典:ArtSticker
ステッカーの上下で金額だけでなく、色も変化するので直感的に操作できます。この色の変化は、アート業界で売約済み作品などに張られるシールをモチーフにしており、とても面白いアイディアだと思います。
それでは金額が決まったら決済します。スティッカーをクリックすると決済画面に移り、決済が完了するとアーティストへ入金されます。
出典:ArtSticker
※スマホアプリ版で決済するとアプリ内課金となります。Web版で決済する場合は、クレジットカード決済となります。
作品の感想を伝える
Art Stickerではコメントを残すことで、作品の感想をアーティストへ直接送れます。スティッカーの決済完了後、3000文字以内でコメント入力画面が表示されますので、作品の感想や応援メッセージなどを送りましょう。
※この機能はスティッカーの決済完了後のみできますので、スティッカーを貼った方(投げ銭をした方)だけしかできません。
コメントは作品画面にも表示され、誰でも見ることができます。
出典:ArtSticker
自分の名前がクレジットされる
スティッカーを貼った方(投げ銭をした方)には、作品画面に自分の名前が表示されます。支援者としてクレジットされますので、より応援したくなります。
出典:ArtSticker
まとめ
Art Stickerは今回ご紹介したスティッカーを貼る(投げ銭)機能やコメント機能だけでなく、SNSのようにアーティストをフォローすることで、お気に入りの作品を見つける事にも長けたアプリとなっています。
そして少額でも直接お金を支援するという今までと違ったアプローチで、アーティストを応援できるArt Stickerのようなスキームは、今後の潮流となっていくのかもしれません。