イニシャルギャラリー

アート作品を数値化したオンラインアートマーケット「イニシャルギャラリー」とは

画像出典:Initial Gallery

新型コロナウイルス感染拡大により世の中の景色は大幅に変わり、外出自粛や密を避けるという事で、大勢の人が集まる事が難しくなっています。
新薬やワクチンの開発が進むまでは、ある程度の期間この状況は続くものと思われます。一方「密」を避けるという事で、急速に広まってきたのはテレワークやZOOMなどのオンライン上での人との集まりです。

この流れはアート界でも徐々に広まっており、アートフェア東京2020では期間限定でオンラインギャラリーモールを開設したり、アーティスト個人でもオンライン個展を開く方もいます。そしてオンラインアートECサイトも現在広がりを見せております。そして今回ご紹介するのは、オンラインアートマーケットの「イニシャルギャラリー」です。

作家が出品した現代アート作品を購入できるオンラインマーケットです。これから有名になり作品価値の向上が期待できる作家が多数…

イニシャルギャラリーとは

このサイトでは主に国内の若手現代アーティストの作品を扱っており、今後作品価値の向上が期待できるアーティストが多数出品されています。
作品価格は数万円~数十万円の作品が多く、美術品を購入したことない方でも比較的手の出やすい価格帯となっています。また若手中心の作品ですので、数年後に思わぬ価格に化ける投資的期待もできます。

現在は有名な国内のアーティストでも、初期の頃の作品はそれほど価格は高くない場合が多く、人気とともに10倍、20倍、100倍と価値が上昇していくのが現代アートの面白いとこでもあります。

もちろん、アート作品ですのでお部屋に絵画を飾る事でも楽しむこともできます。お部屋にお洒落な絵画が飾ってあるだけでも雰囲気が一気に変わり、絵画を眺めることで心も癒されます。
また、イニシャルギャラリーでは過去に「アートのある生活」と題したフォトコンテストも開催しており、多くのお洒落なお部屋の画像が投稿されています。

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作品価値を数値化したIGS(イニシャルギャラリースコア)

イニシャルギャラリーの特徴としてIGS(イニシャルギャラリースコア)という、作品の価値を数値化した指標が表示されています。
一律に評価する事が難しいアート作品ですが、敢えて評価軸を提示する事で、作品を購入する方が、作品選びに迷った時の一助となり、それによりアートの世界へ踏み出しやすくなるとの考えから数値化を取り入れたとの事です。

日本では美術館などでアート鑑賞をする人は多いですが、アートを購入する人は非常に少ないとも言われています。その理由の一つには、アートの価値が分からないから。と言う事が挙げられると思います。

アートの価値が分からない = アートを購入する理由が分からない

日本のアート市場は世界で見ても非常に小さいですが、日本人がアートの価値を正しく理解すれば、アートを購入する方も増えていくのではないでしょうか。
そういった意味でもIGS(イニシャルギャラリースコア)は面白い試みであると思います。

またIGS(イニシャルギャラリースコア)の算出要素としては、サイト内に次のように記載があります。

・過去数年間の対外活動実績
・SNS活動や各種メディアにおける発信力、認知度
・個展、グループ展の実施、成果
・サイト内での注目度、取引実績

https://ig.initialsite.com/igs/

実績、発信力、認知度など基本的な項目を軸に数値化されているようです。

まとめ

冒頭でも言及したように、アフターコロナの世界では、アートECの需要は益々増加すると考えられます。

それはアートの購入方法の転機でもあり、もしかすると日本人のアートに対する意識の転機にもなるのかもしれません。
そしてアートECがより一般的に普及した際には、地方のコレクターへの販売、更には世界のコレクターへの販売も簡単にでき、引いてはアーティストも簡単に世界へ飛び出せる環境へ移り変わるのかもしれません。