CATEGORY

アート投資

キース・へリング,アンディ・ウォーホル,草間彌生,奈良美智-注目の現代アート作家-

現代アートは次々と作家が誕生していて、どの作家に注目すれば迷ってしまうこともあると思います。この記事では、作品の価値が特に高く評価されている現代アート作家を紹介します。これから現代アートの購入や売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。 水玉と網目をモチーフにした作品が特徴:草間彌生 日本で最も有名な芸術家と言えば、草間彌生の名前を挙げる人も多いでしょう。草間彌生は、活動当初から水玉でキャンパ […]

作品の価値をあげるためのSNSの使い方

2019年現在、世界中でスマホが普及して爆発的に発展した分野がSNSでしょう。誰もが気軽に写真を自身のSNSで投稿することが一般的なったことで、無料でメディアを持つことが可能となりました。アートの分野で言えば、一昔前は美術館やギャラリー、各種媒体などの専門分野に関わる人材しかアクセスできなかった情報が、ネットの普及で情報のアーカイブが急速に広がりスマホで一気に拡散しました。情報収集の時間が圧倒的に […]

日本のアート市場とポテンシャル分析

日本のアート市場規模は下記になります。 【 国別アート市場規模 】 ※2017年 ※1ドル = 106円換算 国 金額(円) 金額(ドル) シェア 全世界 6.75兆円 637億ドル 100% アメリカ 2.84兆円 268億ドル 42.1% 中国 1.42兆円 134億ドル 21% イギリス 1.35兆円 127億ドル 20% 日本 2400億円 23億ドル 3.6% その他 9000億円 84 […]

不況にも強いアート作品とは何か

はじめに  新型コロナウィルスの影響により世界経済は後退期へと突入しました。とはいえ米国経済を見ればわかるように、株価は大きく下落したもののすぐに半値戻しを達成し、実体経済と株価の動きに乖離が出ています。これは株式市場が1年〜1年半後を織り込んで投資家が株を仕込んでいることが大きな要因です。ではアートマーケットはというと、今後しばらく低迷が続くはずです。なぜなら世界をみればまだまだ感染が拡大してお […]

コロナ後のアートギャラリーの在り方

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月7日に緊急事態宣言が発令さて以降、企業の実店舗が営業自粛となり、多くの業種で売上が大きく落ち込みました。 例えば、日本フードサービス協会の調査によると、外食産業の3月、4月の売上高(前年同月比)は、3月は17.3%減、4月は39.6%減と大ダメージを受けました。 また帝国データバンクの「上場企業(アパレル)の月次売上高動向調査」によると、約9割のアパレル企業 […]

アートで分散投資は可能なのか?

はじめに  投資の世界ではリスクヘッジする為に金融資産を分散して資産運用ポートフォリオを組むことが一般的に行われていますが、アートの分野でも作品を購入する事で分散投資は可能なのか、今回はお話ししていきます。 アートは誰が購入するのか  アート作品の購入は生活必需品から最も遠い分野の買い物です。これが何を意味するかというと、アート作品を主に購入している客層は圧倒的に富裕層が多いということです。もちろ […]

10年間でアートの価格が26倍!現代アート投資と株式投資の比較

美術品の市場にはプライマリー・マーケットとセカンダリー・マーケットがあります。この定義は下記になります。 【 プライマリー 】1次市場。作品が最初に販売される市場。主にギャラリーや百貨店、アートフェア等。【 セカンダリー 】 2次市場。購入した作品を手放す場合に取引される市場。主にオークション等。 そしてアート投資を考えるうえで、セカンダリーでいかに値上がりするかがとても重要です。 草間彌生の作品 […]

コロナ相場での新規株式口座開設者急増とアート投資の役割

アート投資を行う上でも常に留意しておきたいのが株式市場。アート投資とは言え、市場の動向は美術品にも影響してくる場合もあります。 今回は新型コロナウイルスによって混乱している株式市場から、アート投資の役割を見ていきたいと思います。 新型コロナウイルスでの株式市場の混乱 1月に中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、日本にも次第に影響を与えました。そしてその影響がピークを迎えたのは4月7日、日本政府 […]

数字で読み解く 世界のアートマーケット

はじめに 世界と日本のアート市場  世界のアートマーケット(現代アート)は、現在約7兆円〜8兆円といわれています。経済に強い方だと、日本の国家予算が100兆円を超えているので小さいと思うかもしれませんが、日本のアート市場は僅か300億円程度に過ぎません。日本は残念ながら欧米や中国と比較しても文化事業への投資が少ない国なのです。また日本の特徴として、アートは鑑賞するモノで購入することを意識していない […]

今「買い」の若手日本人アーティスト

はじめに  新世代のアートのキーワードのひとつが「テクノロジー」です。近年、この2つの世界の境界線が溶け合うように融合しており、特に若手アーティストはそれを日常的に使いこなしており、ごく自然な形でアートに取り込んでいる作品が顕著に出現しています。今回はテクノロジーを組み入れたアート作品を発表している若手日本人アーティストを紹介します。 ライゾマティクス  ライゾマティクスは建築、プログラミング、サ […]