アジアのアートフェアにも多数出展する吉田涼香

子供の頃の澄んだ目に映る世界には、好奇、探求、希望、空想…沢山の情景が入り交じる。
吉田涼香さんが描く作品には、どこかノスタルジーを感じてしまいます。

吉田涼香(よしだ すずか)
東京都生まれ。宮城県在住。
2004年 東洋美術学校卒業。
以降、都内での個展やグループ展、アジアのアートフェアを中心に作品を発表。

特徴的な作風は、何でもない日常の風景に男の子が佇む構図。
物語の一節を切り取ったようであり、否が応でもそのストーリー性を想像させてくれます。

それは美しい自然であったり、時に日常の生活風景であったり、または空想の世界であったりと、作品を通して何か自分の中で忘れているモノを取り返してくれるような気分にさせてくれます。

そして作品の中に必ずと言っていいほど描かれる「男の子」。
彼の目は黒く塗られており、一見すると表情が分かりずらいのですが、そこには確かに何らかの感情が見て取れます。
それは鑑賞者が、その時々で感じるものなのかもしれません。

また作品で多く使われている「青」や「緑」の色は、見ているだけで心が落ち着いてきます。
特に「青」に関しては、青一色の作品があったりと吉田涼香さんの作品の一つの特徴ともいえます。

そんな吉田さんは意欲的に個展やグループ展を都内を中心に開催しています。
また2013年以降は毎年、台湾、韓国、シンガポール、香港とアジアのアートフェアに出展しており、今後の状況次第では海外から火が付き、逆輸入的に作品の価格が急騰してもおかしくありません。

更に美術雑誌「月刊アートコレクターズ」に掲載されたり、美術史家である山下裕二氏など玄人にも愛好されたりと、その将来性には大きく期待が持てます。

そんな吉田さんは現在下記サイトで作品を販売しております。
将来性のある彼女に今から投資してみてはいかがでしょうか。