10年間でアートの価格が26倍!現代アート投資と株式投資の比較

美術品の市場にはプライマリー・マーケットとセカンダリー・マーケットがあります。この定義は下記になります。

【 プライマリー 】
1次市場。作品が最初に販売される市場。主にギャラリーや百貨店、アートフェア等。
【 セカンダリー 】
2次市場。購入した作品を手放す場合に取引される市場。主にオークション等。

そしてアート投資を考えるうえで、セカンダリーでいかに値上がりするかがとても重要です。

草間彌生の作品『Pumpkin(1998)』のオークションを例にすると、2009年にオークションで5,800ドルで落札
それが2019年には156,000ドルでオークションで落札されました。
10年間で価格が26倍。平均年間収益は+39% になります。

株で比較してみると、ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』の株価は2010年1月で時点では187円だったものが、2018年7月には4705円まで上昇しています。
10年間で株価は25倍です。

またスマホゲームの「パズル&ドラゴン」が大ヒットした事により業績が拡大した『ガンホー・オンライン・エンターテイメント』2008年2月の株価は160円でした。これが2018年2月時点では3220円と大幅上昇。
10年間で株価は20倍

この誰もが知っている急成長企業と同様に、アート市場でも価格の続伸が起こるのです。

アートに投資。考えてみても良いのかもしれません。